The A.N.T. Relief Network

南三陸町支援プロジェクト ステージ2

■2013年以降の活動報告について
2013年2月5日
みなみ3りく太陽村のウェブサイト設置につき、今後の活動報告などはこちら(http://minami3riku.com)にて行わさせて頂きます。
また、現地活動を優先させて頂く為に、更新頻度が少なくなりますが御理解の程宜しくお願い致します。

■2012年活動終了
2012年12月31日
12月に入り、南三陸町では気温もぐっと下がり、厳しい日々になってきました。水道管の凍結、破裂などの対応、寒さ対策などなど、まだまだ課題はいっぱいです。また、今月は、パソコン関係の依頼も多く、チラシやカードの作成、名刺の作成、ウェブサイト作成、画像印刷、iPhone、iPadなどのサポート、本体の修理なども行いました。太陽村の看板はまだまだ時間がかかりそうですが着々と進んでいます。1月中の完成を目指してがんばります。
それでは、普通に生活できることの幸せに感謝して、2012年の南三陸町での活動は12月31日をもって終了します。来年は、1月1日からです。

■感謝祭・イルミネーション・勉強会
2012年11月30日

11月は23日に志津川中学校での感謝祭イベントの為に、さんしんずジュニアの練習にも熱が入りました。また、クリスマスも近い事から太陽村にはイルミネーションの装飾も行いました。

■妃乃あんじさん来村
2012年10月22日

南三陸町復興応援大使でもある元宝塚歌劇団月組の「妃乃あんじ」さんが、太陽村に来村しました。今回は、自習支援、図書コーナー、音楽室提供などを行ってる隣のTERACOさんとベイサイドアリーナにてフラダンスやストリートダンスのレッスンに来たついでに太陽村の宿泊施設や多目的ルームなどを見学していかれました。これから月に数日から数週間南三陸町に滞在することになるということで、宿泊や活動の拠点を検討しているとのことでした。

■iSB公共未来塾 社会起業 ビジネスプランコンペ 2次審査
2012年10月07日

公益社団法人 日本サードセクター経営者協会(JACEVO)
主催の、内閣府・復興支援型地域社会雇用創造事業 iSB公共未来塾の南三陸チーム(遠藤美恵子さん、内海明美さん、佐藤千尋さん)と一緒に仙台市民会館でのプレゼンテーションに行ってきました。3人とも緊張していましたが、立派なプレゼンを行う事が出来ました。「あいのて」での企業支援研修サポートはここまでですが、採択に関わらず、その後の活動をサポートしていきたいと思います。特に佐藤さんの企画「コミュニティFM事業」については、「あいのて」としても検討していたものなので、H@!FM(登米市コミュニティFM)と協力して開局を目指したいと思います。
緊張の南三陸チーム 民泊をプレゼン(遠藤さん) 配食サービスをプレゼン(内海さん) コミュニティFMをプレゼン(佐藤さん)

■寄付報告
2012年10月05日

2012年10月5日、大阪府の鳥居様より、チャリティーライブにて募金頂いた支援金(10,3000円)をご入金頂きました。
鳥居様をはじめとする出演者や関係者の皆様、そして、お客様、募金して頂いた皆様、本当にありがとうございます。


■iSB公共未来塾 社会起業 ビジネスプランコンペ 1次審査通過
2012年10月05日

「太陽村」では、8月より公益社団法人 日本サードセクター経営者協会(JACEVO)主催の、内閣府・復興支援型地域社会雇用創造事業 iSB公共未来塾、研修プログラムの南三陸会場として利用頂きました。その参加者の中から、遠藤美恵子さん、内海明美さん、佐藤千尋さんの3名が企画した、ビジネスプランの1次審査に通過いたしました。2次審査は仙台市内にてプレゼンテーション審査になります。みなさん頑張ってください。

■バーベキュー大会
2012年10月01日

9月29日(土)、野田市から再び友人が棚やテーブルを運んでくれるという事で、その日に合わせてBBQ大会を行いました。施設設置にお世話になった方々や、近所の方々、近隣支援団体の方々、町民を取材に来ていた方などなど、大人や子供、外国人など約40名ほど集まりました。
BBQは屋外で、多目的ルームではディスコタイム&ミニライブなどを行いました。

■施設の整備・コミュニティ施設名称決定など
2012年10月01日

今まで、「情報コミュニケーション施設」という仮称で運営を行っていた、コミュニティ施設の名称が決定しました。正式名称を「南三陸 復興活動支援 情報交流複合施設」、愛称を「みなみ3りく 太陽村」です。最初のころは、錆だらけ(今もまだそうですが、、)の中古プレハブに、リサイクル品のテントや設備、ブルーシートの壁と屋根、敷地内には材木や建築資材の廃材、雨が降れば泥だらけでの運営だったために、親しい町民からは「ボランティアセンター」の「ボラセン」にかけて、「ボロセン」「ゴミ捨てーション」「リサイクルセンター」などと言われておりました。さらに、向かいの土地にTERACOさん運営の、綺麗な図書コーナーや寺子屋が出来たために、ボロさは余計に目立つようになってしまいました。
しかし、8月〜9月の間、地元の左官業の方から無償でダンプを貸して頂いたので、近くの砕石場まで取りに行き、砕石を敷き、水場の外枠も地元の農家の方に作って頂いたので、そこに壁と屋根を付け、波板や冷蔵庫、流し、サッシドアなどの建材も地元の方から寄付頂いたことで、ブルーシートの水場から卒業する事が出来ました。また、野田市から、野田ミュージックファミリーの音響機材や照明、テーブル、寝具、パーティーションなどを友人にトラックで運んで頂き、多目的ルームもライブハウスのように仕上がり、サロンスペースも綺麗になりました。

まだまだ整備するところが多い「太陽村」は、現在町民の方からの紹介や知人の方には既に利用をしていただいておりますが、利用案内を含めたホームページの作成が間に合っておりません。現在急ピッチで作成しておりますので、いましばらくお待ちください。尚、ボランティアの宿泊、多目的ルームの利用をご希望される方はお気軽にお問い合わせください。

あいのて東北支部事務所(左)
水場入口(中)
ボランティアハウス&
サロンスペース(右)
宿泊スペース
サロンスペース
サロンスペース
多目的ルーム全景 多目的ルーム
音響システム
多目的ルーム内 さんしんずジュニアが
週2日練習に利用
事務所勝手口(左)
備品倉庫(右)
キッチン 風呂 簡易水洗トイレ
ボランティアテント テント内 太陽村全景 自動販売機

■メンバー結婚式&野田七夕
2012年8月16日

7月の後半はメンバーがめでたく結婚することになり、千葉県館山市にて盛大に挙式とパーティーが行いました。また、8月4日5日は、野田の七夕まつりにて、宮城県南三陸町より「南三陸町からの手紙」と、岩手県野田村より仮設にお住いの方々の手芸品や野田村グッズの販売を行いました。開催中は、宮城県石巻市から出店しに来ていた方々とも交流し、楽しい2日間になりました。

■赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成金による活動の終了
2012年7月1日

コミュニケーション施設設置や施設内外で活動の為の「赤い羽根災害ボランティアNPO活動サポート募金」助成金による活動が終了いたしました。寄付をしてくださった方々、助成を決定して頂いた関係者の方々、ボラサポスタッフの皆様には心より感謝いたします。
駐車場側からの施設全景 多目的ルーム 多目的ルーム室内1 多目的ルーム室内2
運営事務所(東北支部) 仮設置の仮設トイレ コミュニケーションサロン
兼ボランティア宿泊所
お風呂

仮設トイレ販売運搬
2012年7月1日

南三陸町では、商店や作業場など、未だに仮設による建物しか建てられません。また、下水が整備されていない地域もあり、まだまだ仮設トイレの需要があるようでしたので、仙台市内のリース会社に事情を説明し、中古の仮設トイレを安く譲って頂けるよう交渉してみました。その会社も津波による被害を受け、福島の立ち入り禁止区域内にもリースしており、損害も大きかったそうですが、その後の需要からなんとか仮設の事業所で再建出来ているという事で、快く引き受けてくださいました。お陰様で今までに仮設トイレ4基を南三陸町の方々に格安で購入していただく事が出来ました。お買い上げいただいた方には、価格や手間を最小限にする為に、運搬や設置を行わせて頂きました。

■東松島コンサート・ひまわり苗の植え付け・溶接作業
2012年6月24日

23日、3棟連結したプレハブの屋根(連結部品)の取付を行いました。以前使用していた方が設置した時のコーキング剤を剥離してからの作業だったのでかなり時間がかかりましたが、なんとか完了しました。午後は、生活支援センターにて、ひまわりの苗を100本ほど敷地周辺に植えて頂きました。また、メンバーの父のバンド、ハート・トゥ・ハートのコンサートが東松島コミュニティセンターにて行うことを聞いて、夕方は東松島に向かい、バンドメンバーやあいのてメンバーなどと落ち合いミーティングを行いました。24日は、日頃お世話になっている地元の建築業の方に、水場の設置に必要な金具をプレハブのフレームに溶接して頂きました。
植えられたひまわりの苗 連結したプレハブの屋根 ハート・トゥ・ハートのコンサート 匠の技で溶接
■その後の作業〜台風対策など(6月10日〜22日)
2012年6月23日

引越し後は、まず、あいのて東北支部の事務所兼宿泊所の整備を行いました。今まで通いで作業を行っていましたが、これからは起きたらすぐ現場なので、とても効率が良くなりました。10日〜15日には、ボイラーや蛇口の設置を行い、風呂場、流し、洗濯場も、仮ではありますが使用可能に、また、仙台から仮設トイレを運び入れ、寝泊まりには十分な環境になりました。週末は本部での事務作業の為、野田に帰り、18日から22日まで埼玉の学生、20日、21日はロサンジェルスからの学生らが大勢来町し、施設設置作業の手伝いや、施設を利用した支援活動を行っていきました。そんな中、19日、20日は元々は水場の本工事を行う予定でしたが、19日は台風4号の上陸により工事は行えず、しかも、水場は仮の為、台風対策を行わなければなりませんでした。以前の強風時には、南三陸町内でも色々な所で被害があったことや、翌日も台風5号の影響が懸念されましたので、翌日の補修作業は覚悟の上でしたが、念の為、補強やアンカー、ロープ掛けなどを十分に行いました。しかし、幸い5号は反れ、4号の通過時は朝までは1時間おきに確認していた事もあり、水場はほとんど影響がありませんでした。ですので、補修作業行うつもりだった20日は、今まで倉庫代わりにしていた大型テントのフレームを修理し、木材での補強と共に組立を行いました。
仮設トイレ運搬 洗濯機を設置 流し台 脱衣所の棚
ロープ掛け完了 ブルーシートは飛びやすい
のでかなり頑丈に
ボイラー設置と給湯配管 全景
撮影クルー 看板の作成 文字位置の確認 文字プレート取付
ロサンゼルスからの学生たち 文字の塗装 調理しているかのようです 倉庫代わりの大型テントを組立

■活動拠点の引越し
2012年6月9日

2011年10月、東北支部を設置してから、8か月間お世話になった、ホテルコスモスから新拠点(御前下)へ引越し致しました。引越し作業は、数日に分けて、全ての荷物を出し、次の方が快適に使用できるよう念入りに掃除を行いました。新拠点では、現在、給湯器の設置中で風呂や台所はまだ使用できませんが、被災者の当時の苦労を考えれば、大したことではありません。逆に南三陸町に入った約1年前を思い出し、身が引き締まる思いです。
設置作業はまだまだ続きますが、準備が整った所から少しずつ南三陸町の皆さんにご利用して頂こうと思います。
事務所と宿泊所だった部屋を
元の状態に戻しました。
お世話になった、ホテルの
オーナー、千葉さんと奥様。
水回りの屋根が出来るまでの
簡易屋根を製作
しばらくは、一部を板、その他は
ブルーシートでしのぎます。

■電気工事 階段取付 その他の整備
2012年6月3日

施設設置作業では、6月1日に電気の引込が完了したので、プレハブ内の配線の点検や配線を行いました。また、プレハブ購入時に付属していた二階用の階段を高所作業用に取り付けました。電気が使える事になったので、早速電動工具を使い、頂いた端材でてポストを作りました。
コンパネのポスト 40Aでは足りないかも、、 現在の全景 取り付けた階段

■支援活動 (除草作業・側溝清掃・商業支援・安全対策・情報提供など)
2012年6月3日

施設設置作業の合間をぬって、仮設事業所の除草作業を来町されたボランティアへコーディネート、日頃お世話になっている商店のお手伝い(営業時間シールの作成、PCサポート、催事販売補助など)、街灯が無い小さな交差点や側溝の蓋の無い通学路の安全対策を役場要請など、地元の方からのニーズによる支援を行いました。また、活動を耳にした方や設置作業を見ていた方(町民や支援者)が敷地内へお越しになったこともあり、設置作業中でありながらも、相談を受けたり、情報を提供させて頂きました。
美容室の定休日シール 現在は6月用に張り替えてあります 除草作業 設置されたソーラー街灯

■募金の受け取り
2012年5月20日

「しろうおまつり」へのMiA出演の為に、東京-南三陸町の往復運転をして頂いた、世田谷区成城商店街の中里様と、同行、アシスタントをして頂いた原様より、「成城さくらフェスティバル」と「SHINJUKU HOUSE アコギナイト チャリティーライブ」にて募金頂いた支援金(計34,521円)を、南三陸町伊里前商店街にて受け取りました。中里様、原様をはじめとする出演者や関係者の方々、そして、お客様、募金して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

■伊里前復幸商店街 しろうおまつり MiA出演
2012年5月20日

「しろうおまつり」にて、南三陸町には過去2回ほどライブをしに来ている姉妹ユニット「MiA」が出演しました。天気にも恵まれたくさんのお客様の中で、演奏後はオリジナルCD、DVD、カレンダーの配布とサイン会も行いました。

■水道工事・配管
2012年5月16日

南三陸町指定業者による水道メーターの取り付けと給水開始と共に、施設内水回り場所への配管を行いました。南三陸町では冬季に水道管が凍結するので、水抜きを行わなくてはなりません。ですので、給水管の水も水抜き栓から抜けるように、勾配を付けて配管をしました。立ち上がりや給湯器への配管はまだですが、今後、プレハブや備品の掃除も行わなくてはならないので、一か所だけ蛇口もつけました。(シンクは中古品を頂きました。)
1か所付けた蛇口 3方向に分岐しました 狭いところの掘削に苦労しました この後土を盛りました。

■プレハブの運搬・仮設置
2012年5月13日

5月7日から3日間、プレハブ5棟の運搬がようやく終わり、10日から13日までは、プレハブの仮設置、位置決め、組立、水平出しなどを行いました。13日は、油圧ショベルやユニックなどの手配をして頂いた社長やそのスタッフと、良く行く食堂で知り合ったお客さん(建築関係者)が助っ人に来ていただき、今まで素人仕事だった地道な作業も、プロの手により、スピード、精度共に完璧な仕事をして頂きました。また、ここ数日間は、まわりにあまり建物が無い場所なので、作業が目立っていたせいか、多くの方が声をかけてきたり、道を聞かれたり、時には長く話し込まれる方がいらっしゃいました。最初のうちは、作業が遅れてしまうので、早く作業に戻りたいという気持ちが強かったのですが、よく考えてみると、この場所は住民の方が気軽に立ち寄れたり、南三陸町を訪れてくる方への案内所のような事を目的としているプランなので、完成前からこのような状況になっているということは、既に目的まで到達しつつあることに喜びを感じました。
1棟目設置開始 予想以上に重く難航 作戦会議中 ようやく3棟目
もう少しで3連棟組立設置完了 設置終了、アングルその1 設置完了、アングルその2 完成予想図

■施設設置予定地の整地、近隣雨水溝の掘削、プレハブの運搬
2012年5月9日

5月4日は、あいのてが南三陸町に入って丁度1年になります。この日はよりによって全国的に暴風雨で、南三陸町も例外ではありませんでした。施設設置予定地周辺では、地盤が低くなっている事や、排水溝が瓦礫や土砂で流れなくなっており、雨水が道路や敷地内に溜まり、通行の妨げとなっていたので、地元の方にお借りした油圧ショベルにて流れるように掘削をしました。初めて操作する油圧ショベルでしたが、設置予定地を平らにしたり、溝を掘ったりという作業もはかどり、なんとかプレハブを置く準備が出来ました。7日からは、先月23日に下見に行った山形県に地元の協力者と関西から南三陸町に常駐している支援者と共に、これも初めて扱うユニック車にてプレハブを取りに行きました。棟数を多くするために、中古品を安く譲って頂いたのは良かったのですが、積み込みにとても時間がかかり、2日の運搬予定が、3日かかることになってしまいました。
整地前 整地中 排水修復中 整地後
水たまり 側溝掘削中 7日プレハブ運搬 8日プレハブ運搬

■施設設置予定地の整地と排水設備の復旧作業
2012年5月2日

4月29日(日)から、地元の方や協力団体、メンバー、そして、外部からGWを利用してボランティアに来て下さった方々によって、施設設置予定地がきれいに整地されました。プレハブの運搬はGW明けになってしまうという事で、予定よりも遅れてはいますが、その分予定地の整地や排水設備の復旧作業まで行う事が出来ました。また、水回り設備は、茨城県からボランティアついでとは言え、わざわざ南三陸町まで、ご本人の運搬にて納品頂き、設置の説明など丁寧に教えて頂きました。皆さん、ありがとうございました。

■赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金が入金されました。
2012年5月2日

4月23日(月)、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」から、助成金が入金されました。これから施設設置やその他の活動に向けて、まとまったお金があるという事は、とても心強いものです。ゴールデンウィーク中にある程度形にという予定は、手続きや取引先の都合で、もう少し時間がかかりそうですが、地元の方や協力団体、メンバーの協力により、確実に前に進んでいます。

■DATE FM(宮城県 旧FM仙台)番組出演
2012年4月10日

4月10日(火)、前回出演させて頂いた「DATE FM」の番組、「繋ぎ隊Project 東日本大震災復興支援番組 繋ごう明日へ」のディレクター、鈴木さんからのご紹介で、「スマイル宮城〜ホープ レディオ」(毎週土曜日20:45〜)の番組に出演させて頂きました。放送は4月14日(土)の予定です。

今回の収録は、仙台から、MCの奥田さん、ディレクターの菊池さん、鈴木さんが、南三陸町まで収録にお越し頂けました。そして、南三陸町ではいつもお世話になっている「お食事処 リッチー」と「さんさカフェ」にて地元の方の声として、リッチーの御主人佐々木さん、さんさカフェの内田智貴さん、鈴木豊和さんにもご協力頂きました。

みなさん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
「さんさカフェ」で収録中の内田智貴さんと、番組ディレクターの菊池さん

■赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成が決定いたしました。
2012年4月9日

「南三陸町コミュニケーション施設」設置の第一歩として、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成にて、小さなプレハブの設置が可能となりました。現在、設置にあたっての準備を進めておりますが、実際に設置となると様々な問題が発生し、なかなか思うように進みません。なんとかゴールデンウィークまでには、ある程度の形にしたいと思っています。

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」への寄付をして頂いた皆様、ボラサポスタッフの皆様、この度は「あいのて」の活動に助成を頂きまして誠にありがとうございます。メンバー一同、感謝の気持ちを忘れずに被災地支援活動に尽力させて頂きます。

■「さんさカフェ」煉瓦基金プレートの作成など
2012年3月20日

志津川にオープンした、M3R-abcが運営している「さんさカフェ」の煉瓦基金プレートの作成やオリジナル灰皿の作成を行いました。
さんさカフェは
のぼりがいっぱいです
日替わり定食
これはから揚げ定食
さんさカレー
スペシャルでから揚げ付です
作成した灰皿
ロゴはバラバラです
仙台の親子にお手伝い頂いて
カットしました
作成した煉瓦プレートを
壁に貼り付けました
 ●さんさカフェ ホームページ こちら
 ●M3R-abc ブログ こちら

■「ホタテキャンドル」フライヤーの翻訳
2012年3月20日

「南三陸町歌津漁協女性部泊浜支部」にて制作販売しているホタテの貝殻を使用した「ホタテキャンドル」の海外宣伝用のフライヤーの翻訳を行いました。
おもて うら
 ●ホタテキャンドル ウェブサイト こちら   フライヤー ダウンロードページ こちら

■エバラ食品提供 味噌バターラーメン鍋 炊き出し
2012年3月16日

3月13日(火)〜16日(金)まで、今回で4回目となる「エバラ食品」提供による「味噌バターラーメン鍋」の炊き出しを行いました。
エバラの炊き出しは震災後約1年間行い、今回をもって、災害支援としての活動は一旦終了となり、最後の現場として、南三陸町を選んで頂きました。
日程の調整や告知には、前回同様、戸倉の渡辺さん、志津川の鈴木さん、伊里前の高橋さんにもお手伝い頂き、配布にはユナイテッドアースさんから毎日3名の方がお手伝いに来てくれました。皆さんご協力ありがとうございました。
13日(戸倉地区) その他の画像はこちら
津の宮戸倉の小屋っこ〜神割崎仮設〜波伝谷仮設〜自然の家仮設 あちちさん、クリオネさん、
渡辺さん、ビートさん
14日(戸倉地区・横山地区) その他の画像はこちら
戸倉中学校〜水戸辺仮設〜切曾木仮設〜横山幼稚園跡仮設 山田さん、内田さん
ジョアさん、むっくさん、ビートさん
15日(志津川地区) その他の画像はこちら
荒砥仮設駐車場〜清水浜〜細浦仮設〜荒砥浜〜平磯仮設〜平磯浜〜袖浜 山田さん、内田さん
ビートさん、ハローさん、ビーズさん

16日(歌津地区) その他の画像はこちら
馬場中山生活支援センター〜馬場仮設〜伊里前商店街〜韮の浜仮設〜平成の森あづまーれ ビートさん、パニーさん、メカさん
知念さん、山田さん

■DATE FM(宮城県 旧FM仙台)番組出演
2012年3月12日

3月12日(月)、あいのての活動に協力いただいている「ヘルプジャパン」の紹介により、宮城県のJFN系FM局「DATE FM」の番組、「繋ぎ隊Project 東日本大震災復興支援番組 繋ごう明日へ」の収録に行ってきました。番組音声はこちら(3月24日放送分)YouTube

MCの黒沢さん、庄司さん、そして、番組担当の鈴木さん、大変お世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。
宮城県仙台市 Date fm スタジオ風景 MCの黒沢としみさん 庄司さん、黒沢さん、鈴木さん

ゆるやか南三陸ミーティング参加
2012年3月10日

3月8日(木)入谷公民館での「ゆるやか南三陸」ミーティングに参加させて頂きました。今後、南三陸町で行う支援者がお互い連絡や連携が取りやすいシステムの構築を目指しての話し合いが行われました。

■エバラ食品提供 はっと鍋 炊き出し
2012年2月18日

2月14日(火)〜17日(金)まで、今回で3回目となる「エバラ食品」提供による「はっと鍋」の炊き出しを行いました。
今回は、「エバララーメンスープの素・とんこつしょうゆ味」を使い、前回同様、野菜たっぷりの鍋に、通常は麺を使用するところをこちらのリクエストで「はっと(すいとん)」を使用していただいたところ、大盛況。連日、寒さも厳しく、最終日の17日は雪も降っていましたが、多くの方に「おいしい!!」という声をいただき、何度もおかわりをする方もいらっしゃました。また、16日、17日には南三陸町で活動を行なっているユナイテッドアースさんのボランティアさんにもお手伝い頂きました。皆さんご協力ありがとうございました。
14日(戸倉地区)その他の画像はこちら
津の宮戸倉の小屋っこ(神割崎キャンプ場仮設、波伝谷仮設)
15日(戸倉地区)その他の画像はこちら
戸倉中学校仮設(水戸辺仮設、切曾木仮設)
16日(志津川地区、入谷地区)その他の画像はこちら
志津川中学校仮設(入谷中学校仮設、中瀬町仮設)
17日(歌津地区)その他の画像はこちら
伊里前福幸商店街 調理スタッフの宮島さんと稲田さん

ゆるやか南三陸ミーティング参加
2012年2月9日

志津川中学校仮設住宅の集会所での、ゆるやか南三陸ミーティングに参加させていただきました。各活動の報告や町の現状、ネットツールの使用方法、今後の団体としてのシステムについて話し合いました。

現地活動団体との連携ミーティング
2012年1月21日

「みんなの復興広場」の石上氏と共同で、1月18日、入谷公民館にて地元活動者との連絡連携を図るためのミーティングを行いました。
南三陸町における支援団体、活動団体の連携は昨年から少しずつ行われており、すでに数団体が「ゆるやか南三陸」としてメーリングリストや活動データ等のファイル共有などを行っていましたので、「あいのて」も参加させていただくことになりました。また、そのなかで、昨年より「あいのて」にて計画しておりました、複合施設の企画も提案させて頂きました。

ヘルプジャパンとのミーティング
2011年12月22日

12月19日、メンバーの紹介により、「NPO法人ヘルプジャパン」の石川氏、堀部氏、金森氏と南三陸町にてお会いすることになりました。忙しい中、また、悪路の中、お越しいただきまして誠にありがとうございます。

ミーティングでは、これまでの活動の経緯や南三陸町の現状などを聞いていただいたほか、現在は取りやめとなってしまった、以前お手伝をさせて頂いたグループ等にて計画し、あいのてにて運営を行おうとしていた、復興支援活動を推進する為のボランティア宿舎、コミュニケーションルーム、多目的ルームなどの複合施設の設置について、「もし機会があればあいのてとして独自にこの計画を実現させたい」と話をさせていただいたところ、その計画をに協力したい、一緒に実現させましょうというありがたいお言葉を頂きました。
また、翌日の20日には、ホテル観洋にて「ヘルプジャパン」主催のセミナーにも出席させて頂き、貴重なお話を聞くことが出来ました。

■保呂毛地区でのレインボーハートプロジェクトによる炊き出し&クリスマスプレゼント
2011年12月22日

12月19日(月) 南三陸町保呂毛地区 保呂毛仮設住宅駐車場にて、レインボーハートプロジェクトによる鳥汁ごはんの炊出しとクリスマスプレゼントの配布を行いました。
その他の画像はこちら

■クリスマスイベント & レインボーハートプロジェクトによる炊出し
2011年12月22日

12月18日(日) 沼田ふれあいセンターにて、バンドエイド、MiAによるクリスマスコンサート、レインボーハートプロジェクトによる鳥汁の炊き出し、子供達へのクリスマスプレゼント、支援物資の配布、ピエロによるバルーンアートの配布、地元ハワイアンダンサーアメリアさんによるハワイアンダンスなどなどを行いました。
その他の画像はこちら

■エバラ食品提供 ちゃんこうどん 炊き出し
2011年12月09日

12月6日(火)から9日(金)まで、今回で二度目となるエバラ食品から、今回は「ちゃんこうどん」の炊き出しです。

・6日(火) 12:00 神割崎キャンプ場仮設前 
        15:00 自然の家仮設集会場前
 
 終了
   天気にも恵まれ、予定数1000食を配布させて頂きました。1日目の画像はこちら

・7日(水) 12:00 吉野沢団地南側広場
        15:00 港仮設駐車場

 終了   日中は暖かく、多くの方に集まって頂き、予定数1000食を配布させて頂きました。2日目の画像はこちら

・8日(木) 12:00 韮の浜農村公園仮設集会所前
       15:00 荒砥第一仮設第二駐車場

 終了    昨日に比べ気温は低めでしたが、心配していた雨はなく、予定数超の1200食配布させて頂きました。3日目の画像はこちら

・9日(金) 12:00 岩沢仮設駐車場
 終了    天気も良く、色々な所からお手伝いとお食事に来ていただけました。心配していた雪は配布終了後だったので助かりました。
       4日目の画像はこちら

6日
神割崎キャンプ場仮設駐車場
自然の家仮設 集会所前
7日
吉野沢団地南側広場
港仮設集会所前
8日
韮の浜農村公園仮設集会所前
荒砥第一仮設第二駐車場
9日
岩沢仮設集会所前
ちゃんこの大鍋 調理スタッフの知念さん、山田さん

■南三陸町 福興市
2011年11月27日

南三陸町へ来るようになって初めて福興市に行きました。きっかけは、前回イベントのお手伝いをしたリッチーさんへ昼飯を買いに行ったとき、マスターから、奥さんが法事で来れないので、人が足りない、、ということを聞いたとこからでした。
 福興市では、名無しの震災救援団さん、M3R−abcさんも出店しており、旧志津川高校避難所の面々の元気な顔も見ることが出来ました。リッチーではつぶ貝やほたての串焼き、伊達焼きそばなどの販売を、大阪から来たTSUTAYAのボランティアの方々と手伝わせて頂きました。
 販売中、さかなのみうら生活支援隊の島津さんをはじめ、たくさんの方々に購入いただきました。


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■埼玉県川口市 新郷ふれあい祭り
2011年11月23日

 20日の天候が思わしくなかったため、23日に延期になった「新郷ふれあい祭り」では、宮城県南三陸町の鮮魚店「さかなのみうら」から、さけ、イナダなどの鮮魚をはじめ、ワカメ、塩辛、いくら、乾物などを車に満載し、販売してきました。
 天気も良く、おかげさまでお昼過ぎにはほぼ完売。大量に持っていたワカメだけは少々残るかと思いきや、そのワカメもイベント終了を待たずに全て完売いたしました。

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■エバラ食品提供 焼肉丼 炊き出し
2011年11月18日
 
11月16日、17日の2日間、南三陸町、戸倉地域、吉野沢地域にて炊き出しを行いました。
石巻市で活動している「チーム王冠」の伊藤様からの口利きで、焼肉のたれでおなじみの「エバラ食品」様提供、キッチンカーのレンタル販売等を行っている「アットエフ」様の運営により1000食(500食×2日間)の焼肉丼を無事に配布することが出来ました。また、各地区の住民の方々にも大変喜んでいただき、是非またやってほしいとの声を沢山頂きました。
 また、お手伝いいただいた住民の方々は、他(開催場所以外)仮設や地域からもお越しいただくことで、今まで一つの仮設住宅や一つの地域だけの交流とは違った、新たなコミュニケーションをとっていただく事が出来ました。

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 最初に炊出しの話を頂いた際、炊き出しはまだ必要か?要望はあるか?あまり炊き出しの提供が行われていない地域や仮設住宅に提供することは可能か?盛り付けやその他のお手伝いに地域の住民から数名お手伝いいただく事は可能か?という問い合わせを頂きました。
 「あいのて」が炊き出しに関係するのは初めての事でしたので、どのようなニーズがあるか、手伝いをお願いすることが可能かどうかがわからなかったので、単純に焼肉丼が食べたいかどうかを、いつもお世話になっている携帯ショップの店員さんに聞いてみたところ、「肉類はあまり食べられないので(買に行く場所が無い)ぜひ食べたい。直接運営サイドとお話をしてもかまわないので、お手伝いやその他の話を進めても構わない。」という言葉を、自ら仮設住宅に住んでいる1町民の声として頂きましたので、実施することに決めさせて頂きました。
 その後は、直接運営担当者と段取りなどを決めて頂いたのですが、色々話を詰めていく段階で配布(他の地域へ配達)する人手が足りなそうだという相談があり、それまでは運営については全てお任せしようと思っていたのですが、できるだけスムーズに話が進むように、各実施場所である仮設住宅の自治会長さんと「あいのて」にてお話させていただく事になりました。
 各自治会長さん達はとても協力的で、また、自治会のメンバーとの連携もとれており、近隣の仮設住宅や仮設以外の住民への告知にも力を入れて頂けました。


■マグネットステッカー
2011年11月15日

 「ヒューマンリンク」の平島様より、活動用車両に張り付けるマグネットタイプのステッカーを寄付頂きました。活動を開始した4月から今までずっと、パソコンで拡大印刷したものをラミネート加工したモノクロの「あいのて災害支援」パネルを張っていたのですが、手のひらのデザインやカラーの方がいいのではという平島氏の提案で、今回このデザインにさせていただきました。
 写真では見にくいのですが、パネル下部には「The A.N.T. Relief Network Project」と入れました。The A.N.T.は A-i-N-o-T-eからと小さな蟻が力を合わせて一つのことをする様子から「蟻」という意味もあります。
 今後、日本では「あいのて」、海外では「The A.N.T. Relife Network Project」として活動していく予定です。

■東北支部設置
2011年11月03日

 南三陸町で活動を行うために、「あいのて」では11月より「東北支部」を設置することになりました。暫定的に代表の新井が支部長を兼任させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 現在、東北支部では、現在休業中の簡易ホテルを、仮事務所兼、常駐スタッフや臨時ボランティアの仮宿舎として利用させていただいています。

コテージタイプのホテル 4号室をお借りしています 倉庫兼、臨時宿泊用のテント


■あいのて東北支部(仮事務所兼、仮ボランティア宿舎)

〒986-0724 宮城県本吉郡南三陸町志津川字平井田92-28 ホテルコスモス 04号室
連絡先 090-2913-7833(新井)

10名程度であれば宿泊が可能です(駐車スペース有)。短期、長期問わず、支援活動やボランティア活動をご希望の方はご相談ください。

■ステージ2に向けて
2011年10月15日

 今まで「あいのて」では、東日本大震災による被害を受けた地域や被災者に向けて、広域に渡った音楽の提供や、南三陸町への物資の支援や支援物資を配布する人員の手配などの活動を行ってきましたが、震災から半年を過ぎた現在では、被災地各地に於いて、物資の充足、被災者の避難所から仮設住宅への移動、自立を前提とした復興の動きなどが見られてきました。

 また、私たちが5月初旬から活動をさせて頂いていた南三陸町でも、9月末には、今までお世話になっていた「さかなのみうら」の鮮魚店も再開するという喜ばしい報告もできるようになりました。

 しかし、店舗の再開や被災者の自立、その他の業種の再生というものは誰でもが手に入れられる状態ではなく、当人の努力や震災前の環境もさることながら、震災後もある程度恵まれた環境だったり、適切な支援を受けられたりという良い条件が揃わなければ、なかなか実現できるものでありません。

 そこで、「あいのて南三陸町支援プロジェクト」では、今まで「さかなのみうら」生活支援隊の業務を中心に活動をしてまいりましたが、「さかなのみうら」の鮮魚店の再開を期に、もっと広い視野で南三陸町をとらえるべく、独自の活動を行なっていくこととなりました。

 おおまかには、コミュニケーションの場やコミュニティを形成するためのきっかけになるような活動を計画しています。

 ただ、何を作るとか、どんなことをするといった具体的なものはあくまでも案として準備を進めてはおりますが、それが適切かどうかという判断材料としてのリサーチも含め、最初は、出来るだけ多くの南三陸町の方々の声を聞かせていただいている段階です。

 物資支援のように目に見える活動ではなく、心のケアほど専門的ではありませんが、会話をすることで、ストレスの解消に繋がったり、希望が持てるような話が出来たらと思っています。